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建物管理者向け|季節ごとの設備チェックリスト【春夏秋冬で異なる注意点とは?】

2025.07.29(Tue)

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当社吉田設備では郡山市・二本松市を中心に、給排水や空調などの設備工事を手がけています。
一般住宅から事業用施設まで、地域の建物を支えるお手伝いをしてきた中で、設備トラブルが発生するのは「季節の変わり目」に起こることが多いと実感しています。

今回のブログでは、建物管理者の方が1年を通して意識しておくべき、季節ごとの設備のチェックポイントをわかりやすく解説します。
 

春の設備チェックポイント|冬のダメージを早期発見するために

春は、建物の設備にとって“冬の影響が表面化する時期”です。
春は穏やかで過ごしやすい季節ですが、冬の間に蓄積された建物のダメージがはっきりわかってくるのが春でもあります。
 

●配管の凍結・破損確認

冬に凍結した水道管や排水管は、解凍と同時にヒビ割れや膨張による破損が起きている可能性があります。
特に屋外や北側の配管は冬場に凍結しやすい箇所でもあるのでより注意が必要です。
表面上は異常がないように思えても、埋設されている内部で漏水しているケースもあります。
 

●冷房設備の試運転

冬場は主に暖房機能を使っていた空調機器ですが、春になると冷房機能のチェックもするようにしましょう。
空調機器を運転した際に、冷風が出るか、異音はしないか、室外機の動作に異常はないかを確認しましょう。
 

●設備全体の目視点検

この時期は、気候が安定しているため、屋外の設備点検にも適しています。
配管のカバーに割れがないか、蛇口がゆるんでいないか、各部の接続部に水漏れ跡がないかなど、細かい箇所を確認しておくことが大切です。
 

◎事例紹介

二本松市のある事業所様で、冬の間使用していなかった倉庫内の水道の使用を再開したところ、水道メーターが止まらず回っているという相談がありました。
調査の結果、壁の中にある配管にできた小さなヒビから水が漏れていたことが判明しました。
本格的な可動前に発見できたため、業務にも影響が出ず、工事も小規模で対応が済んだ事例です。
 

夏の設備チェックポイント|冷房トラブルを防ぎ、快適な環境を守るために

夏は、設備の中でも特に空調機器が酷使される季節です。
気温が高くなることで、冷房設備には想像以上の負荷がかかります。
 

●エアコンのフィルター清掃

エアコンはフィルターがホコリや汚れで目詰まりしている状態で稼働すると、電気代が増えるだけでなく、冷房の効果が著しく弱くなってしまいます。
人の出入りが多い法人施設などでは、フィルターにホコリなどの汚れがたまりやすい傾向にあるので、月に1回の定期清掃を習慣にしておくと安心して利用できます。
 

●室外機まわりの環境整備

室外機の周囲に雑草が生い茂っていたり、物が置かれていたりすると、空気の流れが妨げられ、熱交換効率が低下する原因になります。
この状況は故障の原因にも直結する場合があるため、室外機の設置環境の確認は忘れずに行いましょう。
 

●結露・カビ対策

夏の湿気は結露の原因になります。特に冷房配管の周辺や天井裏などは結露しやすく、結露を放置したままにするとカビの温床になってしまいます。
結露の対策としては、冷房配管周りや天井裏への断熱材の追加やこまめな換気が効果的です。
 

◎事例紹介

郡山市のとある店舗から「冷房がまったく効かない」との連絡を受けてお伺いしたところ、フィルターの清掃を1年以上行っておらず、フィルターがホコリで目詰まりしている状態でした。
フィルターの清掃後は問題なく冷房も効くようになり、空調機器の買い替えや修理の必要はありませんでしたが、定期的な掃除を習慣付けていれば防げたトラブルの事例でもあります。
 

秋の設備チェックポイント|冬に備えて“使える”状態へ

秋は、夏の使用によって蓄積したダメージを見直し、冬に備える大切な時期です。
設備にとっては、次の季節に向けてコンディションを整える「切り替えのタイミング」とも言えます。
 

●暖房機器の試運転

夏場は使用する機会が少ない暖房設備ですが、秋のうちに一度スイッチを入れて動作確認をしてみましょう。
温風がきちんと出るか、異音がしないか、焦げたようなにおいがしないかなどを確認しておくことが大切です。
 

●ボイラーや給湯設備のチェック

寒くなると給湯器やボイラーのトラブルが増える傾向があります。
配管が劣化していないか、使用する燃料の貯えがあるか、排気口が詰まっていないかなどは、秋の時期に点検しておきたいポイントです。
 

●屋外設備の清掃

秋になると、落ち葉や枝が屋外の排水口や雨どいをふさぐことがあります。
これを放置したままにすると、雨で排水があふれたり、逆流するおそれがあります。
高所にある排水部分など自分で対応が難しい所は、専門業者への清掃依頼も検討するとよいでしょう。

 

◎事例紹介

二本松市内のとある工場で、冬の前にボイラー点検を実施したところ、吸排気口に鳥の巣が詰まっていたことがわかりました。
もし点検を怠り運転していたら、燃焼不良や機器の破損につながっていたかもしれません。
秋の点検が重大な事故を防ぐこともあるのです。
 

冬の設備チェックポイント|凍結と積雪から建物を守る

冬は、建物設備にとって最も過酷な季節です。
特に凍結や積雪による被害は、発生すると修繕費用も高額になりやすいため、事前の備えが非常に重要です。
 

●配管の凍結防止

外気温が氷点下になると、配管内部の水が凍って、配管が破裂することがあります。
凍結防止の基本は、保温材の点検・補強、凍結防止ヒーターの動作確認、水抜きの実施などです。
 

●暖房機器の連続運転対策

冬場は暖房設備の稼働時間が長くなるため、設備の消耗も激しくなります。
フィルター清掃をこまめに行い、換気も確保することで、安全かつ効率的な運用が可能になります。
 

●積雪・凍結による設備障害の予防

室外機や給湯器など、屋外に設置された設備は雪に埋もれると作動不良を起こすことがあります。
雪囲いの設置や除雪計画の立案も、冬の点検項目として押さえておきたいポイントです。
 

◎事例紹介

二本松市の住宅で、凍結防止ヒーターを設置していたにもかかわらず、配管が破裂してしまったという相談がありました。
原因は、夏に凍結防止ヒーターの電源コードをコンセントから外して、冬にコンセントを入れるのを忘れていたことが原因でした。
ちょっとした確認忘れが招いた事故の例でもあります。
 

年間を通じた点検が、建物とコストを守ります

四季折々の設備チェックを怠らないことが、トラブル防止の第一歩です。
特に事業用の施設や業務用設備では、「設備が動かない=損失」に直結してしまいます。
以下のように季節ごとのメンテナンスをサイクルにして実施することをおすすめします。

  • 春 → 冬のダメージ点検(凍結・水漏れ・冷房試運転)
  • 夏 → 空調のメンテナンス(フィルター清掃・除湿対策)
  • 秋 → 冬の準備(暖房・ボイラー・排水清掃)
  • 冬 → 凍結・積雪対策(配管保温・室外機管理)

当社吉田設備では、住宅だけでなく、店舗や工場、事業用施設の設備点検・メンテナンスにも対応しています。
「どこを点検すべきかわからない」「気になるけれど手が回らない」といったお悩みも、お気軽にご相談ください。

設備にかかるリスクを減らし、無駄な出費を防ぐためにも、定期的な点検の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?。
 

〒969-1403
福島県二本松市渋川字二本柳33-1
電話番号 0243-54-2933
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