「蛇口をひねればすぐに水が出る」
誰に聞いても当たり前の事では?と思われるかと思います。
しかし、その裏では、「給水設備」と言われる複雑な配管や設備が働いています。
普段意識することがないこれらの設備も年月とともに劣化し、気づかないうちに様々なリスクが発生します。
今回の記事では、給水設備の老朽化がもたらす具体的なリスクや、早めに対処するためのチェックポイント、修理や交換の判断基準、そして信頼できる業者選びのコツまでをわかりやすく解説します。
給水設備とは?老朽化が進む背景
給水設備とは、家庭や建物に水を届けるための配管、受水槽、バルブなどの設備を指します。
壁の中や床下、地中に隠れていることが多いため、異常がない限り気にする機会は少ないかもしれません。
しかし、建物が築20年を超えると、配管や部品の経年劣化が進行しやすくなります。
特に1990年代以前の建物では、鉄製の配管が使われていることが多く、サビや腐食による問題が起こりがちです。近年では、道路の崩落事故など大規模な損害になる事案も発生しています。
給水設備は、目に見えない場所に設置されているためメンテナンスが後回しになりやすいのも問題の一因です。
車の点検のように定期的に点検しないと設備の劣化はゆっくりと進行していくこともあります。
老朽化がもたらす具体的なリスク
1. 建物への水漏れ被害
古くなった配管は、ひび割れや緩みから水漏れを起こすことがあります。
床下や壁の中でじわじわと水が漏れると、木材が腐食したり、カビが発生したりして、建物の構造自体にダメージが入ってしまうこともあります。
2. 水道料金の急増
少量の漏水でも、長期間続けば水道代は大幅に増加します。
特に配管が地中にある場合、漏れていても気づかず、検針票で初めて異変に気づくこともあります。
3. 水質の悪化
長年している配管は内部が錆びて、赤茶けた水が出ることがあります。
この症状を「赤水」といい、見た目だけでなく、においや味にも鉄臭い症状があるため、飲用や調理に使用する際には不安が残ります。
4. 劣化が見えない場所で進行
床下や壁の中、天井裏などの目の届かない場所に設置されている給水設備は、外見に問題がなくても内部で劣化が進んでいる可能性があります。
気づかないまま放置すると、ある日突然トラブルが発生することもあります。
5. 実際にあったトラブル事例
築30年の住宅で、水道メーターがずっと回っていることに気づき調査依頼の連絡をいただきました。
現地調査の結果、地中配管のひび割れから水が漏れていたことが原因でメーターが回っていることが判明しました。幸い、発見が早かったため大事には至りませんでした。
老朽化を見抜くチェックポイントと対策
1. 水の出方・色・においを確認
水圧が急に弱くなった、水に濁りや赤みがある、においが気になるなどの変化は劣化のサインです。
日常の中で小さな違和感に気づけるかがポイントです。
2. 配管周辺の湿気やカビ
シンクの下や床下収納、洗面台の奥など、湿気がたまりやすい場所にカビや水気がある場合、水漏れが疑われます。
長期間放置すると、木材や壁材の腐食などの住宅への直接的なダメージに繋がります。
3. 水道代の変化
水道の利用量が通常と変わらないのに、水道代だけが上がっていれば特に要注意です。
水道メーターを確認し、蛇口を全て閉めた状態でもメーターが動いていれば、どこかで水が漏れています。
4. 定期点検で安心
内部の劣化は専用機器でなければ見つける事が出来ない場合もあります。
プロによる定期点検は数年おきに行うのが理想です。
修理・交換のタイミングと業者選びのポイント
修理で済む?それとも交換?
次のような場合は、修理よりも交換が適しています。
- 複数回の漏水やサビの発生
- 鉄製の古い配管が使われている
- 建物が築20年以上経過している
- 全体的に水圧が弱くなってきた
部分的な修理で済ませると、別の箇所で再びトラブルが起きて再度修理を依頼することになる場合もあります。
場合によっては修理ではなく、交換した方が費用が安く上がる場合もあります。
施工年数も考慮して修繕するか交換するかを判断するようにしましょう。
よくあるトラブルと対処法
- 屋外の漏水 → 地中配管の交換
- 赤水が出る → サビた配管の取り替え
- 凍結で破裂 → 耐寒性のある素材に交換
- 水道代が急に増加 → 漏水調査と補修対応
業者選びのチェックポイント
- 実績が豊富である
- 丁寧な説明と明確な見積もりがある
- 地元での対応力がある
- 必要のない工事をすすめてこない
- アフターサポートが整っている
吉田設備の事例とサポート
当社「吉田設備」は、郡山市・二本松市を中心に、住宅の給水設備の修理・交換・点検を行っております。
たとえば、築35年の住宅で水圧が弱くなっていた案件では、配管全体を入れ替えるのではなく、劣化がひどい部分だけを交換し、コストを抑えながらも効果的に改善できました。
見積もり前の現地調査は無料です。「ちょっと気になる」「一度点検しておきたい」そんなご相談からでも構いません。
必要なことを、必要な分だけ、丁寧にご説明し、安心してご依頼いただける対応を心がけています。
気づいたときが点検のチャンスです!
給水設備は、知らないうちに傷み、気づいたときには修理が大がかりになってしまうこともあります。
日頃から水の出方や水道代の変化に目を向け、早めの対応を心がけることで、大きなトラブルは回避することが可能です。
「まだ大丈夫」ではなく、「そろそろ見ておこうかな」と思ったときが点検依頼のベストタイミングです。
吉田設備では、お客様の暮らしが安心・快適に続く丁寧な対応をお約束します。
給水設備のことで気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください。
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