SERVICE. 業務内容

ご用命の際は、お電話かお問い合わせフォームより、当社までご連絡ください。担当者が内容を確認後、折り返しご連絡いたします。

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平面図・基礎伏図から、建物の位置を確認します。5ヶ所ほどポイントを定めて、事前の地盤調査を実施。「スウェーデン式サウンディング試験（SS）」という方法で、地盤の強さを測ります。

現地の地盤・土質・地耐力などのデータと総合して、地盤改良の要否を判断。改良の必要がある場合は、設計とお見積もりを行います。 当社では専門設計士が作成した杭配置図、考察および安定計算書などを、お見積もりと一緒にお渡ししていますのでご確認ください。

設計図およびお見積もり書の内容にご納得いただきましたら、契約です。ご不明な点がございましたら、遠慮なくご相談ください。

現地調査などであらかじめ選定したポイントに、直径40cmのHySPEEDドリルをセットします。ドリルを回転させ、予定の深度まで地面を掘削。この際、事前の地盤調査データと実際の土質に違いがないか確認します。

空いた穴に、直径2cm～4cmの天然砕石を投入します。そのほかに余分なものは一切使用しません。その後、ドリルを掘削の時とは逆に回転させ、天然砕石に圧力をかけながら砕石パイルを形成。50cm単位で強度を確認しながら1本ずつ正確に施工します。

すべて流し込み、少しずつ押し固めましたら、砕石パイルの完成です。十分に締めて固められた砕石パイルは、周辺の地盤へしっかりと食い込むため、ドリルの直径よりも大きく仕上がります。

最後に安定計算書通りの地耐力が確保できているか、強度試験を実施します。同時に、まだ未着工のほかの部分の強度試験も行い、改良前後の変化を確認。十分な強度が保たれていたら、次に移ります。

施工が完了したら、最終チェックを行いお引き渡しをいたします。着工から完了までは2～3日ほどです。その後すぐ基礎工事に取り掛かることができます。

当社では、地盤改良の工事だけではなく、水道や空調システムの設備などさまざまな工事も承っております。併せてご依頼いただくことも可能ですので、ぜひご用命ください。